[[開催予定]]に戻る

**◆第88回 人文科学とコンピュータ研究会発表会 [#x3a69ec7]
(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀)

***会場情報 [#fdc5de1f]
 日時 2010年10月30日(土)&br;
 会場 国立国語研究所(東京都立川市)~
~
// [[会場へのアクセス >http://www.lang.osaka-u.ac.jp/lc/index.cgi?page=%C3%CF%BF%DE%A1%A6%A5%A2%A5%AF%A5%BB%A5%B9]]

*** 懇親会 [#c02e979d]
決まり次第お知らせいたします。
// 日時 2010年7月31日(土)@@:@@より~
// 会場 @@@(予定)~
// kamichi■fonts.jpまでお知らせください(@を■に変更しています)

***発表申込 [#b3cc4a25]
//-''まもなく発表申込を開始します。''
//-第88回研究会の受付最大件数は'' 8件''の予定です。
//-''先着順にて定足数に達し次第、締切''といたします。あらかじめご了承のほど、よろしくお願いします。~
//  &color(red){まもなく定足数に達します。};~
//  &color(red){定足数に達したため発表申し込みは締め切りました.}; ~
  &color(red){発表申し込みは締め切りました.}; ~

//  ''発表申込開始 2010年7月下旬より''~
//  ''発表申込締切 2010年8月23日(月)''~
//  ''発表申込締切 2010年3月22日(月)(追加募集中)''~
//  ''原稿提出締切 2010年10月4日(月)(予定)'' ~
  ''原稿提出締切 2010年10月4日(月)※厳守'' ~
//  (原稿のフォーマットが2009年4月より変更されていますのでご注意ください)

//***発表申込方法 [#k019c0b5]
// [[研究会での発表]]のページをご参照の上、お申し込みください。~
//-申込には必ず返信します。返信のない場合は照会先までご連絡ください。
//-執筆要領等は、後日 学会事務局からの原稿依頼のメールにてご案内いたします。~
//  ※4月12日までに原稿依頼が届かない場合は、~
//   情報処理学会 研究会担当 渡辺未果までご連絡ください。~
//   tel:03-3518-8372~

//***参加費(聴講) [#yce627d4]
//-研究会登録会員:無料
//-学会正会員:1500円
//-学会学生会員:500円
//-非会員(非会員の学生も含む):2500円
//
//  詳しい情報は下記URLをご覧ください。~
//  http://www.ipsj.or.jp/09sig/kenkyukai/sanka.html


***冊子体『研究報告』のオンライン化について; [#y9d83914]
昨年度より、情報処理学会のすべての研究会は、論文誌を全面的にオンライン化することになりました。~
詳しい情報とQ&Aは、下記URLをご覧ください。~
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

この方式は、事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料、それ以外は有料)、~
もしくは当日会場にてUSBメモリからデータをコピーしていただくことによって論文を閲覧するものです。~
研究会参加希望の方は、事前にダウンロードしたものをプリントアウトしてご持参い
ただくか、パソコンをお持ちいただくことになります。

論文は通常、研究会開催日の一週間前からダウンロード可能となります。~
//CH82につきましては、すでに下記のURLよりダウンロードできます(事前にBookparkへの登録が必要です)。~
//http://fw8.bookpark.ne.jp/cm/ipsj/select_signotes3.asp?category2=CH&vol=2009-//CH-82&no=9&code=2009-CH-082

CH研究会は、人文系との中間領域であることもふまえまして、22年度にかぎり、
印刷した冊子を作成いたします(23年度以降は未定)。~
研究会参加者に限り、冊子をお渡しできます。しかし、参加者以外には、学会の規定上お渡しできません。~
当日、参加できなかった会員のみなさまは、大変お手数ですが、論文をダウンロードのうえ、ご参照いただければと思います。~

研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願
いいたします。

***プログラム  [#z7ad6003]
10月30日(土)~

[10:00 - 10:40]~
(1)観相オントロジの可能性~
○相田 満(国文学研究資料館)~
 人が人を認識した結果をどのように客観的に表現するために生み
 出されてきた技術の内、文芸・絵画と密接に関わってきた観相
 (人相占い)のデータベースを構築するに際して、その基本要件
 と可能性を分析する。

[10:40-11:20]~
(2)人材管理とコンピュータ~
○横井久美子(静岡大学)~
 経営管理はヒト・モノ・カネ(さらには時間・情報も含む場合も
 あるが)の資源配分の問題であると言われる。ヒト以外の管理に
 ついては、IT・コンピューター技術を駆使した発展があった
 が、ヒトにかかわる管理については、単なるデータベース化程度
 では人材のマネジメントには不足であった。この点について、人
 間の無意識についての考察という視点から述べたい。

[11:20-12:00]~
(3)コンピュータを利用したジュール・ヴェルヌ作品のテキスト分析~
○桜井飛鳥(東海大学大学院工学研究科情報理工学専攻),上村龍太郎(東海大学情報教育センター)~
 フランス人作家ジュール・ヴェルヌの著作を、コンピュータを使用
 して分析した試みの報告
発表キャンセル
//(3)コンピュータを利用したジュール・ヴェルヌ作品のテキスト分析~
//○桜井飛鳥(東海大学大学院工学研究科情報理工学専攻),上村龍太郎(東海大学情報教育センター)~
// フランス人作家ジュール・ヴェルヌの著作を、コンピュータを使用
// して分析した試みの報告

昼休み 12:00-13:15(75分)~

[13:15-13:55]~
(4)「道法会元」における符間の関連度の分析~
○馮 暁暁(筑波大学図書館情報メデイア研究科),松本浩一(筑波大学図書館情報メデイア研究科),杉本 重雄(筑波大学図書館情報メデイア研究科)~
 本研究は道教資料「道法会元」に基づいて、符間の関連度を測定す
 る方法を検討する。符間の関連度を分析システムの中に組み込むこ
 とで、各呪術間の関連を解明することに貢献できる。


[13:55-14:35]~
(5)議論分析フレームワークSPURIの歴史学への適用 -法隆寺再建非再建論争を題材として-~
○柴田裕介(株式会社リコー),山口和紀(東京大学大学院総合文化研究科)~
 明治時代の一大学術論争である法隆寺再建非再建論争を,筆者らが
 開発した議論分析手法SPURIで分析し,論争の争点や,論争の展開
 過程,論者間の対立点を明らかにする.本議論分析手法をどのよう
 に人文科学に役立てることができるか,広く議論を行ないたい.

[14:35-15:15]~
(6)ヒト話し言葉デジタル通信システム研究の学際的性質概観と、発話と聞き取りを結びつけるエントロピー利得(情報理論)について~
○得丸公明(衛星システム・エンジニア)~
 ヒトの言語は、音節というデジタル信号にもとづいて構築される
 単語が流通するデジタル通信システムである。その全体像を明ら
 かにするためには、言語学、音響工学、情報理論、聴覚神経生理
 学、単語と長期記憶のパターン認識である概念とその体系、なら
 びに概念操作のブール演算を概観する必要がある。なかでも、情
 報理論が見落としているデジタル発話とアナログ聞き取りを結び
 つけるエントロピー利得の存在は、言語をオートマトンとして機
 能させるうえで重要である。

休憩 15:15-15:30(15分)~

【国語研セッション】~
セッション説明 15:30-15:40~

[15:40-16:20]~
(7)国語辞典に「古い」と注記される語の現代書き言葉における使用傾向の調査~
○柏野和佳子(国語研・東工大),奥村 学(東工大)~
 国語辞典に「古風」などと注記される語の使用を『現代日本語書き言葉均衡コーパ
 ス』で調査した。低頻度,時代小説に限定,著者の生年が早い,といった傾向が確認
 できた一方,現代語同様,広く一般に使用される傾向をもつ語もあった。

[16:20-17:00]~
(8)方言調査データのXMLによるデータベース化~
○鑓水兼貴(国語研),小西いずみ(広島大),松丸真大(滋賀大)~
 方言調査データ(言語地理学的調査データ)のデータベース化について検討する。
 調査票の構造をXML形式で記述し、インフォーマント単位のXMLファイルからなるデー
 タベースを構築することにより、方言調査データが効率的に蓄積され、データ共有や
 過去の調査資料との経年比較等に有用であることを示す。

[17:00-17:40]~
(9)定点経年調査による共通語化研究のためのデータベース構築~
○阿部貴人(国語研)~
 国語研究所が過去40年間・3回にわたって調査し,蓄積してきた共通語化調査の回答
 結果をデータベース化した。その作成過程での技術的・内容的な検討課題とその解決
 方法を中心に,共通語化のメカニズム・プロセス解明に寄与するデータベースの全容
 を報告する。

***お問い合わせ [#u1dadb61]
 関野 樹(総合地球環境学研究所)&br;
 E-mail: sekino■chikyu.ac.jp (@を■に変更しています)&br;
 TEL. 075-707-2100(代表)&br;
&br;

&lastmod;

[[開催予定]]に戻る


トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS