開催予定に戻る ◆第80回 人文科学とコンピュータ研究会発表会†(主査:鈴木卓治,幹事:五島敏芳,永崎研宣,阪田真己子,後藤真)
会場情報† 日時 2008年10月18日(土)
懇親会†研究会終了後、たざわこ芸術村内にて予定しています。 懇親会会費は5000円(学生は割引予定)です.懇親会参加申し込み締め切りは10月10日(金)です。下記申し込み先までご連絡ください。 申込方法†デジタルアートファクトリー見学会:19日(日)9時~(小一時間程度)†たざわこ芸術村内にある研究施設で,民族芸能の3次元デジタル舞踊符の開発やインターネットを活用したコミュニティ創造に取り組んでおられます. 宿泊について†たざわこ芸術村内の宿泊施設に宿泊を希望される方は,営業担当者(三浦エリ子さん:eriko■warabi.or.jp)(@に変換してください)に直接連絡をとってください.
もし芸術村内の施設が埋まってしまった場合でも,角館駅近辺,芸術村近辺の宿泊施設をご紹介くださるそうですので,一度三浦さんにご連絡をお願いします. なお、応募多数の場合には、発表者などを優先させていただく場合もございます。 プログラム†
1.「CGを用いた身体動作解説コンテンツ作成ツールの提案」 CGを用いた身体動作解説コンテンツ作成ツールを提案する.モーション データの読み込み,カメラワークの生成,解説用キャプションの付与, ビューアの機能を持つプロトタイプを構築する
2.「舞踊教育における簡易式モーションキャプチャの有用性」 モーションキャプチャは,舞踊の研究で多く用いられている.しかし, これらのモーションキャプチャを教育や伝承に役立てようと考えた場合, 高価である,大規模である等の問題がある.そこで,より手軽なビデオ 動画を利用した簡易式のモーションキャプチャが活用できないか考えた.
3.「リンク構造で関連性を表現する為のリンク要素間リンクの制御」 人文資料の電子化において,電子ファクシミリ版とテキストデータ版の 関連づけは重要である.本稿は,マークアップデータをハブデータとし て使い,これらの関連づけを行うに必要な論点の整理と,その1つであ るリンク要素間リンクの制御について[大矢土屋1999]の拡張を行う.
4.「書き込み可能な電子テキストリーダを用いた講義手法の提案」 本発表では、書き込み可能なテキストリーダの概要と、これを用いた 講義実施例について述べる。 学生は予習としてテキストへのマーキングを行い、教師はそのデータを 参照することで、説明すべきポイントを把握する。
5.「骨格構造人体モデルを用いた舞踊演技のクラスタリングと特徴抽出」 本研究では,骨格構造人体モデルを用いた舞踊動作データの分析法として, 統計的な演算によって得られる動作特徴データを用いた舞踊演技のクラス タリングと,因子分析によるクラスターごとの特徴的な動作の抽出を組み 合わせた手法を提案する.
6.「モーションキャプチャを用いた居合道の熟練度に関する定量化」 本研究の目標は,モーションキャプチャによる身体動作データを用いて 居合道の熟練度を定量的に分析することである.居合道の熟練度を比較 するために,切りおろし動作を対象にして被験者の身体動作データを収 録した.データ分析には多変量解析(主成分解析,クラスタ分析)を用い て身体動作データから抽出した身体の特徴量を定量化した.その結果, 切りおろし動作に対する居合道の熟練度は身体重心と切りおろしの速度, 身体の安定性で分類できることがわかった.
7.「クラシックバレエの振付構成分析による創作シミュレーション」 バレエ教師が創作したもの,独自に開発したシステムで自動生成したも の,およびクラシックバレエの古典作品の3種類の振付について,これ までに構築したモーションアーカイブを用いて,振付を構成する基本動 作の数や配列,振付のリズムなどを比較し,それぞれの振付の特徴を分 析した.
8.「手指用モーションキャプチャを利用した手の動き再現のためのCG制作技術」 筆者らは、手指の精細な動作を記録できる手指用モーションキャプチャ システムを開発した。このシステムで手指の動きを収録したモーション データから、正確にCGアニメーションに再現するための手法を検討する。 照会/申込先†後藤 真(花園大学) 2023-07-05 (水) 18:01:18 開催予定に戻る |